オンプレ系インフラエンジニアがAzureを勉強する

いつか誰かの何かの役に立つと嬉しいな

Translator TextのWPFアプリ作成チュートリアルを触ってみた

QiitaのAzure AI Advent Calendar 2019 15日目の記事です。

 

動機

チーム内に外国籍の方が数名おり、日本語のみでのコミュニケーションに限界があるときがあります。

そこで、Cognitive ServicesのTranslator Textを使って少しでもコミュニケーションに役立つものが作れたらいいなと思い、まずはチュートリアルを触ってみました。

 

触ったもの

docs.microsoft.com

 

GitHubにもサンプルコードがあります。

GitHub - MicrosoftTranslator/Text-Translation-API-V3-C-Sharp-Tutorial

 

触ってみた

下記サイトを参考にAzureポータルでCognitive Servicesリソースを作ります。
マルチサービスリソースにします。

リージョンは米国西部がおすすめらしいので米国西部です。
コードの変更箇所も減ります。

f:id:mitsunooon:20191214171912j:plain

 

リソースができたらキーを取得します。

f:id:mitsunooon:20191214171928j:plain

 

Githubからとってきたコードの[COGNITIVE_SERVICES_KEY]の部分に上記のキーを入れます。

f:id:mitsunooon:20191214172135j:plain


実行します。
できました!

f:id:mitsunooon:20191214173911j:plain

f:id:mitsunooon:20191214173928j:plain

つまづいたところ

最初、Azureで作るリソースを間違えました。
マルチサービスリソースではなく、Translator Textの単一サービスリソースにしていました。

f:id:mitsunooon:20191214172407j:plain

 
これで作るとJSONのデシリアライズでエラーが出ます。

f:id:mitsunooon:20191214172724j:plain

f:id:mitsunooon:20191214172430j:plain

 

おわり

Cognitive Servicesには翻訳系や音声系のサービスがいくつかあるので
うまく組み合わせて、言語の壁を越えてコミュニケーションが取りやすくなるといいなぁと思います。