Azureでマイクラサーバーをたてる
はじめに
ずっとマイクラPEで一人で遊んでいたのですが、
マルチプレイもしてみたくなったので
Azureの勉強がてら、マイクラサーバーをAzureにたててみようと思います。
今回作るもの
準備するもの
参考サイト様
作り方
テンプレートから仮想マシンを作る
(後から気づいたのですが、今回の対象のPE版はMinecraft Bedrockに統合?改名?されたらしく、「Minecraft Bedrock Game Server for Ubuntu 18.04 LTS」の方を選択するべきだったかもしれないです。
リソースグループやパスワードなどを設定します。
次に仮想マシンの設定をします。
ここのDomain name labelがマイクラサーバーにアクセスするときのサーバーアドレスになります。
サイズは、お遊びなのでできるだけコストは押さえるために一番安いのにしたいのですが、マイクラサーバはメモリに最低2GB必要と見たような気がするので、とりあえずB1msにします。
足りなくなったら拡張します。
足りなくなったら拡張します。
次にマイクラの設定をします。
難易度とかシード値とかですね。
ここはサーバーを立てた後でも修正できます。
難易度とかシード値とかですね。
ここはサーバーを立てた後でも修正できます。
設定したら、確認作成します。
デプロイが終わったリソースグループを開くといろいろできてます。
ポートを設定する
ソフトウェアを展開する
Minecraft用サーバーソフトウェアをサーバー上に展開します。
cloud shellでサーバの中に入ります。
下記コマンドでroot権限に移動します。
sudo su -
wgetコマンドで直接ダウンロードします。
zipファイルがダウンロードされます。
zipファイルを解凍すると、[bedrock_server_how_to.html]というファイルがあり、
サーバの起動方法や設定などの使い方が書いてあります。
サーバの起動方法や設定などの使い方が書いてあります。
zipファイルの中にあった、[server.properties]を編集して、アクセスするポートを設定します。
ここで設定するポートはAzureの仮想マシン上で設定したポートです。
デフォルト19132を使う場合は変更はいらないはずです。
vi server.properties
サーバーを起動させる
screenモードを起動します。
コンソールを分けておくことで、マイクラサーバーを起動しっぱなしにすることができて便利です。
コンソールを分けておくことで、マイクラサーバーを起動しっぱなしにすることができて便利です。
screen起動
screen
解凍したzipの中身があるところで下記のコマンドを実行し、サーバーを起動します。
LD_LIBRARY_PATH=. ./bedrock_server
[Server started.]が表示されたらOKです。
アクセスする
マインクラフトのソフトを起動します。
私はスマフォで遊んでいるのでPE版です。
私はスマフォで遊んでいるのでPE版です。
[サーバー]>[サーバーを追加]をクリックします。
[保存]をクリックします。
追加したサーバーが一覧に下記のように緑のアンテナが表示されたらログインができます!
アクセスできないときは赤い丸が付きます。
ログインすると、サーバーの方にはログインしたユーザーの情報が表示されます。
遊べる状態になりました!やったー!
コスト
どれくらい遊ぶかによるとは思うのですが、
起動させっぱなしとして、大体3000円/月くらいになりそうな見込みです。
起動させっぱなしとして、大体3000円/月くらいになりそうな見込みです。
おわりに
ひとまず、ログインして遊べる状態にはなりましたが、好みの遊び方をするにはここから細かな設定が必要になります。(この仮想マシンのテンプレートの使い方も合っているのか少し疑問もありますが…
どんなメンテナンスやバックアップが必要になるかも気になるので、しばらく実際に遊びながら運用していこうと思います。